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介護 の記事一覧
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いまどきの介護入門 第3回(平成20年4月1日発行 Vol.26より)  
2008.05.02.Fri / 13:27 
第3回 「生活の中のリハビリ」

理学療法士 山形 及文

 今、リハビリに対する考え方が徐々に変わってきています。
広い視野に立って患者様の意志や希望や性格を尊重し、仮に合理的でなくともその方らしく生活できることを第一に考えるということ。
 それと、福祉機器や住宅改修の向上・発展に伴い、それらを上手く利用することで身体の不自由さをカバーし、障害のある方の潜在能力を引き出すことがより可能となってきたということです。

 私たちが買い物に行こうとしたとき、車が故障して歩いていかなければならない場合は、どうするでしょう?疲れるから買い物に行くことをやめてしまう方もいるでしょう。
 このように、「楽に楽しくできる生活」は拡がり、「疲れるつまらない生活」は縮んでいきます。障害のある方の生活も同様です。

“生活の中のリハビリ”とは、生活でよくする動作を訓練するという意味ではありません。寝
たきりの方のベッド・布団での姿勢を時々かえてあげる、体が硬くならないように少し手足を動かす、患者様と一緒に簡単な筋力トレーニングをする、また患者様が安全に歩けるようにお部屋の様子に少し気を配る、といった専門職でなくても家族の方が充分に行える事を意味します。
在宅において、専門職によるリハビリや身体介護は1日24時間の中のほんのわずかな時間にすぎません。
何よりもご家族の協力が重要となってくるのです
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いまどきの介護入門 第2回(平成20年1月1日発行 Vol.25より) 
2008.03.01.Sat / 08:02 
第2回 「認知症の初期症状と当事者の心境」

外来看護師長 鈴木 孝子

 「いまどきの介護入門」に参加されている方々は、すでに介護を実践されている方や、将来介護をするかもしれないので勉強しておきたいという方など様々でした。
中でも一番苦労されている、あるいは、不安に感じていることは認知症に関することのようです。
私が、この講座で一番伝えたかったことは、認知症の患者さんがいらっしゃる環境で、一番不安で辛い思いをしているのは、実は患者さん自身だということです。

 認知症の症状では、自分の思いを相手に十分伝えることができなくなったり、感情がコントロールできなくなってストレートに感情を表現したり、一度表した感情がセーブできなくなるなどして相手に誤解を与えてしまうことがよくあります。
しかし、認知症はある日突然訳が分からなくなる病気ではなく、はじめは時々症状が現れる状態からはじまり、そして徐々に進行していきます。
ですから、まだ症状が軽いときには、患者さん自身も状況を認識できますので、自分に対してはがゆく、とても辛い思いをされているのです。
症状が進んでも、プライドは最後まで残ると言われていますので、不快なことに対しては強い拒否や抵抗を示します。
介護をされているご家族に、このことを是非ご理解いただきたいと思います。
認知症の患者さんには、“優しい思い”で、“優しい言葉”で、“優しいしぐさ“で関わっていただくことが大切です。
そうした態度が患者さんご本人だけではなく、実は介護する側の心の安定にもつながります。
介護している方にとってみれば、「頭ではわかっているけど、つい・・・」という方も少なくありません。
介護を長く継続するコツは、“がんばり過ぎない”ことです。
家事は手抜きをし、必ず自分自身が休息を取れるように、周りの家族や友人、介護・医療者などに理解してもらう努力をすることが大切です。
いまどきの介護入門 第1回(平成19年10月1日発行 Vol.24より) 
2007.11.19.Mon / 16:44 
第1回 「高齢者とのより良いコミュニケーションのために」

2階看護師長 柴田 貴子

【高齢者をよく知る】
 老年期は喪失の時代と言われ、それまで人生で獲得し保持してきたもの、例えば、運動や知覚などさまざまな能力や財産、社会(人)との関わりを失っていく過程にあります。
高齢者とより良い関係を築くには、誰にでも確実にやってくる老いへの現象を理解する必要があります。

【心構え】
 わたしたちは自分の体験に基づいて他人の心を理解します。
ところが、高齢者のこころを理解するには、参考となる体験がありません。
想像力を豊かにしてそのこころを類推するしかありません。
例えば、こちらの誤った思い込みを押し付けてしまうことがありますので、高齢者の反応に注意し、こちらが見当違いをしていること気づいたら直ちに修正する謙虚な態度が必要です。

【接し方を工夫する】
 高齢者のペースにあわせることが大切です。
一方通行的な援助とならないよう、目線の合う位置で手を取り、ゆっくり、はっきり、やさしく話し、暖かな眼差しで相手の反応を〝待つ〟という姿勢を大切にします。
共に生きる環境づくりや一緒に生きがいを探してみることも重要です。「否定せず、ほめる、共感する」態度を忘れずに。

【補助的な手段を活用する】
 多くの高齢者に感覚器の障害がみられます。
身振り手振りなどの簡単なサインを使って理解しやすくしたり、図式、記号、文字カードによる表現、また、メガネや補聴器、もしもしフオンなどの補助具を使用することなども良いコミュニケーション取るための手助けになります。
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