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「明かりを消して! -肥満は光と関係がある-」」(H16年1月発行 Vol.9より)  
2007.01.13.Sat / 09:49 
内科医師 品田 雅博先生 

 女性のダイエットが大流行している昨今ですが、医学的にも、体重が増えて問題な人が増えています。
肥満症は糖尿病を始めとする生活習慣病に密接に関連しているだけでなく、現代病として最近増加しているうつ病とも深い関わりがあります。
肥満の程度を計る目安の一つ、BMIは体重(kg)÷身長(m)の二乗で計算して25以上あると肥満とする場合が多いのですが、もともと体重が少ない人でも急に太ると要注意です。

 そこで、昔から日本人も野菜などの食物が採れない冬の期間、栄養バランスとカロリー補給のために漬け物や干し魚などの保存食を活用していることを思い出してください。
梅干、塩魚汁(しょっつる)や熟酢(いわゆるいずし)などはその代表です。
一方、春、夏、秋はその時期に採れた新鮮な野菜、魚、肉類を食べることが可能です。
旬というのは、1年のうち一番豊富で美味しくなることですが、食べる側からみると、その時期の身体にあった食物と考えられます。

 では春夏秋冬を1日の変化、朝、昼、夕、夜として考えると、昔は日没になると寝るだけ、日が昇ると外に出て活動する生活でした。もともと、私達の身体は、夜はあまり食べなくてもいいようになっているようです。食習慣は江戸時代まで朝食と夕食の2食でした。
ペット動物に糖尿病が増えているのは高カロリーの夕食を与えて肥満になることが原因と考えられます。
現代日本人は夜でも明るい生活に慣れて、遅くまで起きている人が圧倒的に増えました。
夜遅くまで店が開いて食物を気軽に買うことが出来ます。ファーストフードの先駆け、ハンバーガーのマクドナルド1号店が東京日本橋の三越にオープンしたのはわずか40年前のことです。

 少し専門的な話になりますが、夜遅い食習慣が出来ると体重が増えることになります。特に、ジュース類、ケーキ、菓子パン、ご飯、麺類など炭水化物の多く含まれたものは体重を増やす傾向が大きいと考えられます。
その理由は、インスリンが炭水化物から分解されて出来るブドウ糖を肝臓、筋肉や脂肪細胞に取り込んで血糖を低下させるわけですが、夜食で上昇した血糖(ブドウ糖)に反応してインスリンが増えるためです。
インスリンはタンパク同化ホルモンとも言われ体重を増やす働きがあります。
副腎皮質ステロイドもインスリンと同じくタンパク同化ホルモンですが、夜遅くまで起きていると脳が昼と思い込んで副腎皮質ステロイドの分泌を促して、その結果血糖が上がると同時に体重も増えてきます。この状態で夜食をすると、さらにインスリンが血糖を下げようと躍起になってますます増え続け、肥満を助けます。
これでは、体重増加はもうどうにも止まらなくなります。

 結論として、朝食、昼食とも穀類、くだものなど炭水化物を主体に食べて、しっかり動いて仕事してください。夕食は軽く炒め物とタンパク質主体で炭水化物の少ない食事にして、早く寝ることにします。それを習慣にすることで生活習慣病は予防出来ますし、すでに高血圧症、高脂血症、糖尿病などがある人は脳梗塞、心筋梗塞など生命をおびやかす合併症の予防も可能です。
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