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「腰痛のおはなし」(平成14年10月1日発行 Vol.4より) 
2007.05.24.Thu / 10:43 
整形外科 担当医 東舘 憲州 先生(定山渓温泉病院 副院長)

「はじめに」
“腰痛”はほとんどの人が一生のうち1回は経験する、ありふれた疾患です。命に関わる病気が原因になっていることはまれで、ほとんどが経過良く治りますが一部の方は慢性化してしまいます。今回は“急性腰痛”と“慢性腰痛”に分けてお話したいと思います。

急性腰痛(ギックリ腰の事です)」とは
ギックリ腰はほとんどが「重たい物を持った」など原因がはっきりしています。
9割の人が約2週間程度で症状が消失します。以前は痛みが消失するまでは安静にしていなければなりませんでしたが、最近は4日間前後の安静後、可及的に早く動かした方が社会復帰が早いとされています。  そして、薬物療法で積極的に炎症を抑え込むことにより治療します。

慢性腰痛」とは
職業的腰痛や、レントゲンで明らかな弱点となる変化(分離症・すべり症・ヘルニア等)が認められるもの、または骨粗鬆症があるなど原因の評価が必要です。
薬物療法のみでは改善が困難で、コルセットや牽引療法、運動療法(腰痛体操・水泳・エアロビクス等)、マッサージ、レーザー治療、低周波治療、温泉療法、鍼・灸などの有効と思われるものを複数組み合わせて対応します。しかし、原因の除去・・・たとえば職業の変更などに追い込まれる例もあります。

腰痛の自然経過は特に40~50才台に腰痛が多く、腰椎の変形進行とともに、次第に固く動かない腰になり、腰痛は軽減していきます。
ですが、女性で骨粗鬆症の治療を放置していると、圧迫骨折を起こして腰痛はさらに続き、男性よりも腰曲がりが強くなり、低身長となってしまいます。
ほとんどの方の腰痛は、いずれ軽減します。
しかし、女性で骨粗鬆症の方は腰痛が続くので、きちんと治療を続けて腰の曲がる事のない、姿勢の良い老後を迎えたいものですね。
腰痛に対する手術療法というのは、限られた症例にしか行われません。
その理由は、部位を変えて次々と腰痛が出てくる事と、いずれ改善する例がほとんどなためです。
しかし、夜間の腰痛・発熱を伴う腰痛・内科的疾患を伴う腰痛は悪性疾患の可能性があるので、民間療法に頼らず、病院で専門医の診察を受けることをおすすめします。
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