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いまどきの介護入門 第2回(平成20年1月1日発行 Vol.25より) 
2008.03.01.Sat / 08:02 
第2回 「認知症の初期症状と当事者の心境」

外来看護師長 鈴木 孝子

 「いまどきの介護入門」に参加されている方々は、すでに介護を実践されている方や、将来介護をするかもしれないので勉強しておきたいという方など様々でした。
中でも一番苦労されている、あるいは、不安に感じていることは認知症に関することのようです。
私が、この講座で一番伝えたかったことは、認知症の患者さんがいらっしゃる環境で、一番不安で辛い思いをしているのは、実は患者さん自身だということです。

 認知症の症状では、自分の思いを相手に十分伝えることができなくなったり、感情がコントロールできなくなってストレートに感情を表現したり、一度表した感情がセーブできなくなるなどして相手に誤解を与えてしまうことがよくあります。
しかし、認知症はある日突然訳が分からなくなる病気ではなく、はじめは時々症状が現れる状態からはじまり、そして徐々に進行していきます。
ですから、まだ症状が軽いときには、患者さん自身も状況を認識できますので、自分に対してはがゆく、とても辛い思いをされているのです。
症状が進んでも、プライドは最後まで残ると言われていますので、不快なことに対しては強い拒否や抵抗を示します。
介護をされているご家族に、このことを是非ご理解いただきたいと思います。
認知症の患者さんには、“優しい思い”で、“優しい言葉”で、“優しいしぐさ“で関わっていただくことが大切です。
そうした態度が患者さんご本人だけではなく、実は介護する側の心の安定にもつながります。
介護している方にとってみれば、「頭ではわかっているけど、つい・・・」という方も少なくありません。
介護を長く継続するコツは、“がんばり過ぎない”ことです。
家事は手抜きをし、必ず自分自身が休息を取れるように、周りの家族や友人、介護・医療者などに理解してもらう努力をすることが大切です。
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