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食生活習慣に関してひとこと 
2010.02.09.Tue / 08:02 
糖尿病外来  内科 品田雅博

 平成15年国民健康・栄養調査報告によると、清酒換算で1日1合以上の飲酒習慣者は男性42.9%、女性9.3%である(週3日以上で1日1合以上の飲酒する者を飲酒習慣有りとした)[1]。
アルコール性肝障害には性差がみられる。
このように、男性と女性では、食生活習慣とそれによって生じる健康上の変化に違いがみられる。

 人間は食生活習慣の同じ人は一人もいない。そこで、現代日本人の食生活習慣と病気の関係について考えてみた。
食生活習慣病の原因について一般的に言われていることは、過食と運動不足である。
私も疑う余地なしである。
 しかし思うに、その奥には現代社会の情報の共有化がその元凶であると感じるに至った。
例えばみなさんはマスコミの情報の氾濫に一喜一憂することはないでしょうか。
テレビでバナナダイエットが減量効果があると放映されるやいなや、その翌日からスーパーの店頭からバナナが消えてしまう。
納豆に効果ありと言われると、やはり然り。バナナや納豆はまだいいのでありますが、これが人気歌手や俳優が食事のテレビコマーシャルに出ると、いろいろなカラフルで一見おいしそうな食品がたくさん売れる。

 また、コンビニエンスストアーに出回る美味な食事メニューも実に綿密に開発されたものであるらしい。
食とは異なるが、新聞にインフルエンザワクチンのことが報道されるとみんなが不安になり、発熱するとインフルエンザではないかと心配で外来に受診する人が増えたり、インフルエンザの問い合わせが一気に増加するのも同じような現象ではないかと思うのである。マスコミや流通システムの影響は絶大である。

 みなさんここで一言、マスコミに踊らされずに、ご自分を大切にし、ご自分の選択に責任をもち、医療機関をうまく利用して、正しい情報を得ることを心がけていただければ、生活習慣病はご自分で改善できるものであると考えるのであります。なぜなら、食生活は個人個人で違い、決して同じ食品メニューですべて同じ効果があることはありません。その点いかがお考えでしょうか。


参考文献
[1]厚生労働省 平成15年国民健康・栄養調査報告。健康・栄養情報研究
会編、第一出版、194, 2003.
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* テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体 *
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